UnityはUnity Technologys社が開発したフリーの3Dゲームエンジンで,だれでも自由にダウンロード・インストールすることが出来ます.
近年ではゲーム以外にも3D映像作品の制作にも使用されており,幅広い場所で利用されているソフトウェアの一つです.
Unityはクロスプラットフォーム開発
が可能であり,iOS用のプログラムとAndroid用のプログラムを別々に用意しなくても両プラットフォームへのビルドが可能です.
設問 | iOS | Android |
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開発言語 | Objective-C (iOS8以降はswift も使用可) |
Java |
開発者数 | まだまだ少ない | 多い |
開発にかかる費用 | Appleに11800円課金する必要有 | 無料 |
開発環境の整えやすさ | 整えやすい | そこそこ難しい |
開発中に起こりうる問題 | 天下のApple様による推奨・非推奨機能の追加 | OSのバージョン+スマホ(タブレット)の機種の違いによって起こる所謂「私の持ってるスマホでは動きません(ぉこ」問題 |
開発のしやすさ | つらい(経験談) | とてもつらい(経験談) |
設問 | 解答 | コメント |
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開発言語 | JavaScript/C#/Boo | JavaScriptは利用者も多く,ホームページ作成にも使います.後期の演習1ではこの言語を使って演習をするらしいよ! |
開発者数 | 増えてきている | 無料でゲームを作れるということでユーザーが近年増加中 |
開発にかかる費用 | 基本無料 | UnityProという15万のフルバージョンがある,AssetStoreと呼ばれるゲーム開発に使用するオブジェクトやプログラムをダウンロードできる場所がある |
開発中に起こりうる問題 | サードパーティ製のライブラリを用いた時にUnityに対応していない時がある | Unityは頻繁にアップデートがある |
開発のしやすさ | (操作画面・プログラミングに慣れれば)簡単 | ゲームに関するプログラミングの大部分をカットすることができる |
Unityはクロスプラットフォーム開発が得意ということで,スマートフォン上で動作するゲームアプリによく利用されています.
スマートフォンだけではなく,家庭用ゲーム機ではWindowsPC・Mac・Linux・Flash・PS3・Xbox360への書き出しがサポートされています.
いよいよ手を動かして演習をしてもらいましょう!
まずUnityのアイコンをダブルクリックしてUnityを起動してみてください.
こんな画面が表示されるかと思います.
これから作るプロジェクト(アプリの事です)をどこに保存するか聞いています.基本的には自分の好きな所で構いませんが,場所を変更する際は以下のように指定して下さい.
プロジェクトを作ることが出来たでしょうか?
プロジェクトが正常に作れたら,Unityの操作画面が開くと思います.
この画面について少し説明をしましょう.
Unityの操作画面の前に小さなウインドウが出ていると思います.これはウェルカムウィンドウといって,Unityでプロジェクトを作る際に役に立つリンクが貼られています.
このウィンドウはUnityのHelpタブからいつでも呼び出すことが可能です.
どうでしょうか.口頭ではだいぶ飛ばして説明したと思いますが,理解出来ましたか?
もしわからなくなったら,またこのページを見返してくださいね.
設問1:Sceneタブに関する正しい記述を選んでください.
設問1:Sceneタブに関する正しい記述を選んでください.
設問2:Projectタブに関する正しい記述を選んでください.
設問2:Projectタブに関する正しい記述を選んでください.
設問3:Hierarchyタブに関する正しい記述を選んでください.
設問3:Hierarchyタブに関する正しい記述を選んでください.
設問4:inspectorタブに関する正しい記述を選んでください.
設問4:inspectorタブに関する正しい記述を選んでください.