まずメインとなる初音ミクの3Dモデルをダウンロードしましょう.
VPVP Wikiでは初音ミクに限らず,MikuMikuDanceで使える多くのキャラクターのモデルを探すことが出来ます.
私のオススメはLat式初音ミクです.
Tda式初音ミクなども人気ですが,ポリゴン数やモデルに貼りつける画像の多さから,スマートフォン向けのアプリには向かないという欠点があります.
七葉1052式初音ミクはポリゴン数が少ないながらも標準モデルと同様の器用さ・扱いやすさ・ 魅力を兼ね備えたモデルです.
今回はとりあえずLat式初音ミクを使ってコンテンツを作っていきましょう.
おすすめの理由はかわいいからです!!
では,初音ミクのデータを紹介しているページへ移動して,配布先と書かれているリンクをクリックして下さい.
リンク先に,Downloadと書かれた赤いボタンがあるので,ここをクリックしてモデルのダウンロードを行なって下さい.
ダウンロードしたファイルはzipで圧縮されているので,解凍しておきましょう.
音楽に合わせて初音ミクを踊らせたいので,振り付けと音楽が必要です.
モーションデータ
というのは,キャラクターモデルの手足や表情の座標をフレーム毎に記録したデータです.
今回はMMD用に作られたモーションデータを使用して,初音ミクを動かしたいと思います.
扱う楽曲は以下のものです.
この楽曲を選んだ理由ですが,モーションデータはおおまかに
・表情モーションだけのもの
・体を動かすだけのもの
・表情と体の動きを一緒に扱えるもの
この3つに分けられます.
種類としては体を動かすだけのものが多く,表情は自分でMMDソフトウェア上で自由に作ることが出来るようになっています.
今回は時間が限られているため,表情も一緒になったモーションデータを使用したいと思います.そしてかわいいからです
モーションデータに関しては,上のリンクからモデルデータと同じようにダウンロードして下さい.
楽曲は以下のURLにアクセスし,
ピアプロは,プロ・アマ問わず楽曲をアップロードして皆に聴いてもらったり,絵を描いて発表したり,他の人が作った作品をダウンロードすることができるサイトです.
音楽作品は昨今特に著作権に関する問題が多く挙げられていますが,ピアプロにアップロードされた作品はピアプロ及びコンテンツ提供者の定める規約に同意し,許可された範囲内であれば使用する事ができます.
楽曲のダウンロードには会員登録が必要になります.
流れに沿って会員登録を行なって下さい.
会員登録ができたら,上の楽曲データのリンクをクリックして,ダウンロードを行います.
MMD用のモーションデータ・モデルはそのままではUnityで扱うことが出来ません.従って,Unityで扱えるようにデータを変換する必要があります.
そこで,MMD4Mecanimというプログラムを使用します.
このプログラムは,モーションデータとモデルデータを指定するとUnityでもデータが扱えるように変換してくれる優れたソフトウェアです.
上記URLの真ん中あたりにあるリンクからダウンロードして下さい.
これで全ての素材が出揃いました!
次のチャプターに進みましょう.