プログラムの案を練ろう
どのプログラムを作る場合でも,企画を練ることは重要です.
例えば卒業研究であれば,
- まだ誰にも論文や学会などで発表されていないこと(新規性といいます)
- 設定した課題に対して有効性が確認できること
- 自分が行っている研究が正しいことを,様々な論文やデータを集めた上で立証できること
などの点に留意しながら研究を進める必要があります.
今回みなさんにプログラムを作ってもらうに当たり,私は以下の条件を満たすプログラムを考えました.
- プログラミングを「学ぶ」のではなく「楽しんでもらう」
- 数コマで完成させることが出来る
- 画像処理の基礎を知ってもらう
- 長崎に関連したシステムを作る
- (やろうと思えば)卒業研究にも繋がる
この5つのポイントを主軸に置き,長崎色さるくというプログラムを作ってみたいと思います.
何かを作る時は,「誰が使うのか」「このプログラムで何を解決したいのか」という軸を作って,肉付けをするように考えるとアイデアが出てきやすいですよ!