まとめ
この本では,Shakeを通してvvvvに興味を持ってもらった方に実際のCG制作を通してvvvvを触ってもらうことを目的に開設を行いました.
本書を通して,vvvvとは何か,どうやってCGや映像作品を触っていくのか等に少しでも興味を持っていただければ幸いです.vvvvをダウンロードして実際に触ってみた方はぜひ感想なども教えていただけると非常にうれしいです!
MIDIキーボードとの連携や色情報の連携・認識方法などに対しては少し高度なものとなるため本書では触れませんでしたが,もし興味が出てきたのであればぜひvvvv Japan Community の開催する勉強会や,Communityに所属しているユーザーに気軽に質問をしてほしいと思っています.
日本でのvvvv普及率はじわじわと伸びてきているものの,Processing1やTouchDesigner2などに比べるとやはり知名度は劣っています.操作方法も少し特殊ですし…
でも逆に言えば,これから勉強を積めば一気に日本を代表するvvvvクリエイターになることも夢ではありません!
この本を手に取ってくれたあなたが,vvvvの面白さに惹きこまれ,vvvvを使用したクリエイターの一人となってくれたら幸いです.
1. https://processing.org ↩
2. https://www.derivative.ca ↩